年末休みに入ってどこの医療機関も休診になる中、父親が急に入院することになりました。着替えなどの準備で何度も病院を出入りしたのですが、その出入り口が休日診療の受付付近だったのです。そこにはインフルエンザにかかって診察を待っている人が大勢おり、なんとなく嫌な予感がしました。大晦日を集中治療室で迎えた父は、元日には個室に移ることができました。しかしその夕方から私は寒気がしだして喉も痛み出したのです。案の定39℃近い熱がありましたが、心労や疲労が重なって風邪を引いたのだと思うことにしました。しかし体の節々が痛かったことから、うすうすインフルエンザではないかと感じていたのです。症状が治まらず、とうとう同じ病院の休日診療を受診したところ、すぐさまインフルエンザの陽性反応が出ました。ちょうど発症してから3日目だったので、薬が効くかどうかぎりぎりのラインと言われました。帰宅を待たずに病院内で食事をして薬を飲み、悪化を防ぐことが出来ましたが、それでも3~4日は辛い日々でした。