前へ
次へ

風邪とインフルエンザの違いを知ろう

寒い時期は体調を崩しやすくなりますが、特に風邪やインフルエンザは冬場に多い病気です。どちらの場合も症状に似たところがありますのでその違いがはっきりわからないという人もあるのではないでしょうか。まず、いずれの場合もウイルスが原因していますが、原因となるウイルスには違いがあります。風邪の症状としては、のどの痛みやくしゃみ、鼻水、せきや発熱などの症状がありますが、急激に出るのではなくゆっくりと現れてきます。これに対してインフルエンザは症状の現れ方が急激で、高熱が出るのが特徴的です。さらに関節痛や頭痛、激しい悪寒や倦怠感もあります。市販薬も販売されていますが、風邪とインフルエンザでは飲む薬も違ってきますので、どちらかわからない場合は自己判断は避け、医療機関に相談しましょう。特にインフルエンザは早めの対策が必要ですし、周囲への感染を防ぐことも考えていかなくてはなりません。予防接種を受けておくことも、重症化を防ぐことにつながります。

Page Top